- ご自身で着脱できるマウスピースを作成し、順々に取り替えながら歯を動かしていく矯正治療です。
- マウスピース型矯正のメリット・デメリット
- ●メリット
- 透明な材質で作られているので、装着しても目立ちません。
- 取り外し可能なので、食事や歯磨きなど外して行う事ができます。
- ●デメリット
- 装着し忘れたり、装着時間が短いとスムーズに歯が動きません。
- 適応できる症例が、ワイヤー使用の矯正より限定されています。
- 光学スキャナーの優位性について
- 光学スキャナーを用いてマウスピースを作成すると、歯牙の形態が正確に再現されるため、歯にフィットしたマウスピースを作成すること
ができます。そのため従来の型取りに比べ、歯牙を動かす力を正確に伝えることができます。
- マウスピース型矯正の対象年齢
- 永久歯が生え揃う12歳頃から歯と歯槽骨が健全な大人の方であれば、40歳を過ぎても治療可能です。
- マウスピース型矯正の対象者 適応・向く人など
- お仕事柄、矯正器具が見えない方が良い場合など、社会的制約がある方
- 金属アレルギーの方
- 多忙でクリニックに通えない方(症例にもよるが従来型の装置より調整が少ないため、来院回数が少ない場合があります)
- マウスピース型矯正の治療期間
- 症例により従来の矯正装置より、長い・短い場合があります。
- 矯正のながれ
- 精密検査を行い(歯周病検査やレントゲンなど)治療計画を立案します。
- 患者さまに治療計画を説明し、納得いただいた上で、マウスピースの作成をするため、光学スキャナーを使用しスキャニング。
そのデータを基にマウスピースをオーダーします。装着に伴う準備をした後、マウスピースの装着を開始します。
- マウスピース型矯正の費用
- 800,000〜900,000円(税別)
※ インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。